先日とみ田に行ったところ、既に麺切れで閉店していたので落胆の気持ちを抑えきれずにいた。そんなときに松戸中華そば「富田食堂」の存在を思い出したので、早速行ってみることにした。
アクセス
富田食堂は、とみ田と同じく松戸駅東口から徒歩圏内にある。駅のロータリーを降りて、モスバーガーの交差点を右折し、バスの停留所を超えたところを左折したところに店舗がある。駅からは徒歩3分で、イトーヨーカドーの前にあるので、比較的場所は認識しやすい。店の正面には100円ローソンがある。
お店の雰囲気
店内はカウンター席が7席あり、1列に並んでいる。店内はすごく狭く、食券を買ったあと、一度外に出てから別の窓を開けて再び入店しなければならない場合もある。店内が狭いので、コートを脱がずにそのままラーメンを食べるお客さんも多い。
「とみ田」に行かず「富田食堂」へ行く理由
それでは、なぜ人はすぐ近くにある超有名店「とみ田」ではなく、「富田食堂」に足を運ぶのか?その理由は2つある。1つは、待ち時間の少なさだ。そして、もう1つは営業時間の長さである。「とみ田」に行くと食券を買ってからの待ち時間が非常に長くなることがほとんどだ。一方で富田食堂では、ほとんど待つことなく店内に入ることができ、とみ田とほぼ同じつけ麺を食べることができる。
そして、営業時間が非常に長く、なんと朝7時から深夜2時まで営業している。僕は松戸駅近くに住んでいたこともあって、深夜にシメのラーメンとして、食べたこともあったし、オールしたあとに朝から富田食堂でラーメンを食べたこともある。午前7時から午前10時までは、500円で「かけそば」を食べることができる。具のないシンプルなラーメンだ。
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おすすめメニュー
富田食堂のラーメン(中華そば、700円)は、「あっさり鶏だしと煮干しの効いたあっさりスープ。」と書かれている。飲んだ感じはそこまであっさりしているという感じではない。ひょっとしたら、とみ田系列の濃厚魚介ラーメンに比べたらあっさりしてないよということなのかもしれない(笑)。
麺は細麺ストレートでつるつると食べることができる。まさに飲み会後にはぴったりのラーメンだ。具材には、豚バラチャーシューやメンマ、ワカメ、ネギが乗っている。
麺、スープ、具材とそれぞれの個性を生かしたバランスのとれたラーメンであった。
「とみ田」に近いつけ麺を食べたい人は、15時以降から提供されているつけそば(濃厚)を頼むといいだろう。普通のつけそばが780円なのに対し、つけそば(濃厚)は830円で提供されている。

僕が頼んだのは、すべてのトッピングをつけた「特製つけそば」である。豚バラチャーシューと半熟玉子、ノリがついている。
そして、スープを見ていただくとお分かりになるだろうが、とみ田同様、魚粉をふんだんに使った濃厚魚介豚骨スープである。
麺もとみ田と同じものを使用しており、とみ田とほぼ同じつけ麺を食べることができる。それでも個人的には「とみ田」には遠く及ばない気がする。富田治氏の作る「とみ田」のつけ麺は容易に真似できるものではないと思う今日この頃である。
基本情報
- 住所:千葉県松戸市松戸1240-3
- TEL:047-312-3120
- 営業時間:7:00~翌2:00(水曜は10時開店)
- 定休日:無休
まとめ
やはり「とみ田」と比べてしまうと少しだけ物足りなさを感じてしまう富田食堂ですが、駅近で待たずに食べることができることと、朝や深夜にも食べることができるのでついつい通ってしまいます。
また、普通のラーメンやつけ麺は、とみ田系列のお店の中では比較的あっさりしていて食べやすいので、女性の方にもおすすめです。男女問わずに1度食べてみてください。

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