こんにちは、あごながおじさんです。
僕がアメリカ市場に投資をし始めてから早1年が経ちました。そして、今回保有銘柄の1部を売却しました。評価益は、
約850ドル!!
やってやったぜ!!この1年間自分なりに投資の研究を重ね、相場の暴落時に手足を震わせながら株を買い、たとえマイナスになっても損切りをせずに辛抱強くホールドした結果がでました。本当に怖かった。でも僕には成功できる自信があった。暴落したときに買って、持ち続けることが我々素人投資家にとってはベストな投資法であると信じていたからである。言い換えれば、伝説の投資家である「ウォーレン・バフェット」の投資の基本を忠実に守っただけなんだ。
今回なぜ保有銘柄の一部を売却したかというと、
トランプ政策の期待のみで株価が急上昇しているから
期待されるだけで株価が上がるのって怖いよね。実際には期待以上の政策が発表されて更に株価が上がるかもしれない。しかし、期待ハズレだったときにどうなるか?
株価が暴落する
もうこの時点で十分利益もでてるし、これ以上欲張るのは危険なのではないかと思い、売却に踏み切った。多くの投資家は今は買い時だと言っているが、もうアメリカ市場のNYダウは過去最高値を更新しており、どこかで一回調整(株価が下落する)が入ってもおかしくない。ましてや、利上げが迫っている。過去のデータから1回目の利上げでは株価が下がるというデータがある。去年1度利上げをしたが、それから1年空いてしまっているので、再度調整が入る可能性がある。ということで、売却に踏み切ったのだ。
今回学んだのは、
売りのタイミングは難しい
ということだ。ある程度利益がでていると、「もっと利益が出るのではないか?」という欲が湧いてくる。これからもっと株価が上がるという明確な根拠があれば、売却せずにホールドし続けてもいいが、僕にはその自信がなかった。この先株価が更に上がったら、「あのときホールドし続けとけばよかった」と間違いなく思うだろう。「売り」のタイミングに関して指南してくれる人、参考になる書籍は少ないように思える。だからこそ、素人投資家としてある程度利益が出たらそれで一旦手仕舞いしておくのが賢明である。それにしてももっと大きな金額を投資できればなあ。
70万を投資して、年利10%で77万、700万を投資すれば770万。複利の力を利用すると、更にその差が開く。
年利10%を10年続ければ、70万は10年後に約180万になり、700万は約1800万になる。
複利の力ってすげー!
複利の力とは、簡単に言えば利息にも利息がつくことだよね。例えば年利10%の運用をすると、70万円が1年で77万円になる。2年目は77万円×年利10%=84万7千になる。これが続いていくと雪だるま式に利益が膨らんでいく。
それでも僕が感じていることは、投資は金持ちが勝つ感が否めないということ。金持ちが更に金持ちになるチャンスを生む場所。僕が不労所得だけで暮らしていくと決めたときに見えなかったものが鮮明に見えてきている。
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