タンザニアの日本大使館に3年間勤務したHarukaの話

こんにちは、Harukaです。私は今年の3月まで在外公館派遣員制度を利用し、アフリカ大陸にある「タンザニア」という国で3年間日本大使館に勤務していました。今日は私がタンザニアに行くことになった経緯や実際に現地で生活してみて感じたことをお話ししたいと思います。
 

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タンザニアに行くことになったきっかけ

大学在学中に交換留学制度を利用してフィンランドに約1年間留学していたときに、同じ大学から留学していた友人から在外公館派遣員制度のことを聞きました。もともと海外で働きたいと思っていた私は、「帰国後にすぐに応募しよう。」と決意しました。

 

在外公館派遣員制度は、海外にある日本大使館や総領事館に語学が堪能な民間の人材を派遣する制度のことなんだって!

 

フィンランドからの交換留学から帰って来たあとすぐに就職活動を行わなければならなかったため、在外公館派遣員制度の試験勉強と一般企業の就職活動を両立させるのがとても大変でした。派遣員制度の一次試験では英語の筆記試験やSPIのような一般常識のテストを行い、二次試験では日本語と英語の面接が行われました。そんなこんなしているうちに希望していたタンザニアへの派遣が決まり、就職活動を終えました。

 

なぜ在外公館派遣員制度を利用しようと思ったのか?そしてなぜタンザニアを選んだのか教えてくれ。

 

とにかく海外で仕事がしたかったからです。それで手取り早いのが派遣員制度を利用することでした。タンザニアに決めた理由は、単純にアフリカに行ったことがなかったからという好奇心からです。タンザニアがアフリカ大陸のどこにあるのかも知りませんでした。なんとなく野生の動物がたくさんいて、自然が豊かで、サバンナが広がっている国というイメージはありました。

 

タンザニアに派遣されてからの話

大学の卒業式には出席せず、大学4年の3月にタンザニアに足を踏み入れることになりました。まず、タンザニアに入国して一番最初に思ったことは、

 

めちゃくちゃ都会だな。

 

ということでした。ビルが立ち並び、車線が何本もある大きな幹線道路もありました。私が日本で抱いていた「アフリカ」のイメージはすぐに打ち崩されました。

 

そんな都会なんだ。ところでタンザニアでどんな仕事をしていたの?

 

主な仕事は、日本からのVIPや出張者が来訪した際のアテンド、ホテルや車の手配、大使館内にいる職員の管理、大使館主催のイベントの手伝いなど主に総務や庶務のような仕事をしていました。

 

語学力を活かしたなんでも屋さんだったわけだ。どんなときに仕事のやりがいを感じたの?

 

来てくれたお客様が安心して快適な時間を過ごしてくれたときや「ありがとう」と言ってくれるのが嬉しかったです。同僚からの難しい要求も多かったのですが、どんな時でも涼しげな顔で対応し、感謝されたときは非常に嬉しかったです。

 

難しい要求って例えばどんなこと?

 

VIPのお客様を必ず案内する場所の1つにティンガティンガ村という場所がありました。そこはアートがすごく有名な場所で有名な画家さんも多くいます。私もティンガティンガ村は大好きでプライベートでよく行っていたのですが、その村に行く手前の道路の地面が土で、雨になるとすぐにぐちゃぐちゃになってぬかるんでしまいます。ただ、VIPのお客様にその道を通すわけには行きません。

 

おい、Haruka。ちょっと道をつくってくれる?

 

と上司に言われました。「道をつくるってどうやって」と思いながらも、近くにいた画家さんやスタッフと相談し、その場にあったスノコを使って、ティンガティンガ村の入口まで続く道にスノコを敷きました。スノコがぐらつくところは、ダンボールで補強したりして、お客様が安心して通れる道をつくることができました。普段からティンガティンガ村によく行っていたので、画家さんやスタッフと仲が良く、交渉がスムーズにいったことが道をつくることに成功した最大の要因でした。

 

 

そのお客さんはティンガティンガ村を気に入ってくれ、たくさんの絵を買ってくれたり、帰国直前までもう1回行きたいと行ってくれたので、本当に良かったと思いました。

 

たくさん絵を買ってもらうということは、その地域の経済活動への貢献にも一役買ったということになるね。

 

他にもタンザニアは電話が通じないところが多くて、上司から、

 

電話が通じないからここのレストランの予約頼んだ。

 

と言われたこともありました。「えっ、電話通じないのにどうやって」と思いながらも、そのレストランに併設されていたホテルの人に知り合いがいたので、ホテルに電話をしてそのレストランにとり繋いでもらいました。

 

日本だと当たり前のことが、タンザニアでは全然当たり前ではなくて、機転を利かせて対応しなければならないことが多くありました。その分、学ぶことも多かったし、今ではだいぶ、どんなことが起きても柔軟に対応することができるようになったかな、と思います。

 

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タンザニアの休日

 

休みの日は何をしてたの?

 

朝起きて海を見ながら朝ヨガができるジムに行って、カフェでお茶を飲んで、スーパーと市場に買い物に行きました。昼間からビールを飲みながら映画を鑑賞することが多かったです。

 

もちろん、サファリパークにも数回行きました。大きいクレーター(円形の窪み)がある「ンゴロンゴロ」やライオンキングの舞台になったサバンナである「セレンゲティ」は、自然の雄大さを肌で感じられ、とても感激しました。いずれもタンザニア北部にある国立公園で世界遺産になっています。

 

長期休みが取れた時には必ず旅行に行っていました。ザンジバル島という沖縄と同じくらい綺麗なリゾートがとても印象に残っています。タンザニア国外だと、野生のゴリラがいるルワンダ、エチオピア、南アフリカ、マダガスカル、エジプトに行きました。出張でカメルーンやケニアにも行ったこともあります。

 

 

これから海外へ行こうと考えている方へ

私がタンザニアでの3年間で学んだことは「何事もなんとかなる。」ということでした。

 

良い意味で適当になることができ、何が起きてもなんとかなると思って臨機応変に焦らず対応できるようになりました。海外に興味があったり、実際にこれから海外に行く予定の人は、何事もなんとかなるから失敗を恐れずに頑張って欲しいです。大切なのは、飛び込む勇気だけだと思います。

 

私の場合、タンザニアにいたときに様々なバックグラウンドを持った日本人に出会いました。特に海外で仕事をする場合、日本人とのコミュニティが狭い分、一人一人との距離が近いので、その繋がりを大切にするべきだと思います。社会人経験豊富な凄腕の方々と話す機会が何度もあり、多くのことを学びました。帰国後もタンザニアで出会った日本人たちの元へ頻繁に会いに行っています。タンザニア滞在中に出会った方々は、私にとって非常に大きな存在です。また、タンザニア滞在中に出会った方々だけではなく、昔からよくお世話になっていたけれど、なかなか会う機会がなかった方々とも、このタンザニア滞在がきっかけで、一時帰国の際や完全帰国後にお声をかけていただき久しぶりの再会を果たすことも何度もありました。人との出会い、会うきっかけを作ることは本当に大切ですね。

 

あごながおじさんの一言

タンザニアでしか体験できないことってどんなこと?って聞いたらこんな返事が帰ってきました。

 

  1. 断水が多く、常に大きなペットボトルに水をストックしなければならない。
  2. 大自然を観ることができる。
  3. 時間がゆっくりすぎていく気がする。国全体がせかせかしてないから余裕のある生活ができる。

 

めちゃくちゃ行ってみたい。

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2 件のコメント

  • こんにちは。突然のコメントを失礼いたします。Mamiと申します。
    タンザニア公館への派遣を第一志望として、現在受験しております。
    このブログ記事を読んで、さらに行きたい気持ちが強くなりました!
    無事に一次試験を通過することが出来、12月に面接が控えております。
    ぜひHarukaさんからお話を伺いたいと存じているのですが、連絡先を頂くことは可能でしょうか。
    不躾ではございますが、何卒よろしくお願いいたします。

    • コメントありがとうございます。
      まず最初に当ブログをお読み頂きありがとうございました。
      そして、12月の面接頑張ってください。
      ご入力頂きましたメールアドレス宛にHarukaよりメールするようお願いしておきますね。

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