池田エライザさんもカバーした『カモナハウス』の英語表記について学ぼう

池田エライザさんもカバーした1951年のヒットソング『Come on-a my house(カモナマイハウス)」。

この“on-a”の“a”の部分は「冠詞のa」だと思いがちですが、実は「前置詞のto」なんです。

そもそも「A my car」とは言わずに「A car」と言うのが正しかったり、「A my pen」とは言わずに「A pen of mine」と言うのが正しかったりするように、「冠詞のa」の後に所有格を持ってくるのは文法上おかしいのです。

だから「A my house」ではない。

じゃあ、この“a”は“冠詞のa”でないなら何かというと、
冒頭でご説明したように「前置詞のto」が発音変化したものなのです。

本来は「Come on to」、略して「Comenna(カモナ)」。

発音的に「カムオントウー」と言うより「カモナ」と発音した方が自然ということで、
“to”を“a”と表記するようになった、というわけです。

PS:それにしても熱愛報道、誤報であってほしいなあ。
事務所からの否定が早く出るのを待ってます。

あわせて読まれたい
ブログ読者の方からの質問へのご回答

TOEIC Part1の対策と勉強法|リスニングを極める

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA