【株素人日記②】相場全体の下落時は絶好の買い場である

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あごながおじさんは銀行にお金を預けておくことで実質的に損する可能性があることを知った。そして歴史的にみると投資環境が日本よりもアメリカのほうが魅力的であることがわかった。銘柄選定は素人にはよくわからないので、NYダウの30銘柄でいこうと思う。この中には伝説の投資家であるウォーレン・バフェットのいう「消費者独占型」の企業が多い。

【株素人日記①】銀行金利と高配当なアメリカ株に投資する理由

 

ただ、アメリカの株価は歴史的に右肩上がりだというものの「いつ」買えばいいのかよくわからない。

 

こうゆう時はウォーレン・バフェットの力を借りることにする。ウォーレン・バフェットの絶好の買い場を引用しよう。

 

相場全体の調整や暴落・全般的な景気後退・個別企業の特殊要因・企業の構造変化

こ、これだけか!!!

 

相場全体が調整や暴落した時や景気後退時はほぼ全ての企業の株価が下落する。しかし、一度それが過ぎれば優良企業の株価は回復するということだ。だから下落した時に買えとバフェットおじさんは言っている。

 

いや、でも下がってる時に買うのは怖い。

 

本当に株価が回復するのか大きな不安がある。この状況で手を震わせながら株を買うことができるのだろうか?
この不安を解消するためには株価が暴落した後に株価が回復する可能性が高いことを証明しなければならない。そこで過去に株価が暴落したときのその後の株価の変遷をみていきたいと思う。

 

1998年以降のNYダウ株価推移(年)ny-dow-stock

全体の相場が下落しているのは、2001年のニューヨークで起きた同時多発テロとドットコムバブルの崩壊時、そして2008年のリーマンショックの時だ。その後の株価はどうなっているだろう。びっくりするぐらい上昇している。

 

2015年以降のNYダウ株価推移(月)chart-ny-dow

2015年は中国ショックやギリシャショック、原油安により世界同時株安が2度起こっている。この時あごながおじさんはものすごく不安に襲われていたのを覚えているが、その後をみると株価が回復しているのがわかる。

 

イギリスがEU離脱に関する総選挙を行った時ny-dow-brexit

イギリスがEUを離脱することは経済的に大きなダメージを与えることになるだろうと投資家が一気に株を売り、株価が下落した。しかし数日で株価は回復。NYダウ平均株価はその後過去最高値を更新している。

あごながおじさんの投資戦略決定

これまでの考察を踏まえあごながおじさんの投資戦略が決定した。

 

お金の預け所:銀行預金 < 株式投資

 

戦場:日本株 < アメリカ株

 

銘柄:ベンチャー企業 < 優良企業

 

購入タイミング:相場上昇時 < 相場下落時

 

あとは株をどこで買うのかを決めなければならない。

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