第二新卒で転職活動をするメリット・デメリット

こんにちは、あごながおじさんです。

僕は新卒で入社した会社を1年で退職し、その後第二新卒として転職活動をしました。新卒採用が売り手市場となっている中で、第二新卒に力を入れる企業が増えています。これから、第二新卒での転職活動についての説明をします。
 

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第二新卒での転職とは?

第二新卒 転職理由
第二新卒とは一般的に、学校を卒業し、就職してから3年以内に転職活動を行う人たちのことを言います。既に退職しながら、転職活動をしている人もいれば、働きながら転職活動を行う人もいます。

 

新卒者が、僕のように就職後3年以内に離職してしまう割合は増加傾向にあります。厚生労働省が発表している大学新卒者の離職率統計では、30%以上の人が3年以内に退職しているという調査結果があります。これだけ割合が高いということは、就職活動自体に問題があるように思えますが、その話は別として、これから「なぜ苦労して内定を勝ち取った会社を早期に退職してしまうのか」をみていきましょう。

 

若手人材の転職理由

ここでは、若いうちに転職をした人たちの転職理由を知るために、厚生労働省が発表している平成27年雇用動向調査結果の概況の中にある20歳〜24歳の転職理由をみてみましょう。

 

転職入職者が前職を辞めた理由別割合
 

男 20〜24歳

  • 労働時間、休日等の労働条件が悪かった 19.6%
  • 仕事の内容に興味を持てなかった 10.9%
  • 給料等収入が少なかった 10.5%
  • 会社の将来が不安だった 9.9%
  • 職場の人間関係が好ましくなかった 5.3%
  • 定年・契約期間の満了4.6%
  • 会社都合 3.7%
  • 能力・個性・資格を生かせなかった 3.1%

 
女 20〜24歳

  • 労働時間、休日等の労働条件が悪かった 15.4%
  • 職場の人間関係が好ましくなかった 13.6%
  • 給料等収入が少なかった 13.5%
  • 仕事の内容に興味を持てなかった 7.6%
  • 定年・契約期間の満了 7.3%
  • 会社都合 3.2%
  • 能力・個性・資格を生かせなかった 3.1%

 

 

男女共に転職理由のトップは、労働時間や労働条件が悪いためであることが伺えます。「残業が多い」や「休日出勤が当たり前」のような環境にいる人たちは環境改善を求めて、転職活動をする人が多いようです。また、男性では仕事に興味をもてなくて転職したり、女性では人間関係がうまくいかずに転職している人も多いようです。これらの転職理由を見てみると、「今の若者は我慢力や忍耐力がない」と思われがちです。しかし、外国文化の流入やインターネットの普及で容易に情報を手に入れることができるようになり、急激に価値観が多様化する中で、「今の若者は・・・」と言っている企業はもはや時代遅れだと思います。企業が従来と同じスタイルで社員のモチベーションとパフォーマンスを引き出し、業績を高めていくことは難しくなっていくでしょう。

 

第二新卒採用に積極的な企業が続出している

第二新卒での転職活動に積極的な企業
この数年間で企業側も採用に積極的になってきています。リーマンショックの影響から脱出し、円安やアベノミクス効果で業績が右肩上がりになる企業が増えてきました。それに合わせ、採用を増やす企業が続出していることで、新卒採用は売り手市場となっており、まだしばらくその状況は続くとみられています。その影響もあって、企業側は就労経験の少ない第二新卒市場での採用に力をいれるようになってきています。大手企業の間でも第二新卒の採用に積極的になってきていることが日本経済新聞でも取り上げられました。
 

社会人経験の浅い第二新卒の採用に力を入れる動きが大手企業の間で広がっている。三菱電機が今秋入社から採用を始めるほか、博報堂は採用数を2倍に増やす。経団連に加盟する企業の新卒採用面接が6月1日に解禁されたが、今年の新卒・中途採用は空前の売り手市場。第二新卒に間口を広げ、優秀な人材を獲得しようとしている。

 

企業側が第二新卒の採用をするメリットは?

それでは企業側が第二新卒の採用をするメリットは何なのかを説明します。企業が第二新卒を採用するメリットは主にコストの削減やる気のある優秀な人材の確保にあります。

 

新卒で入社してくる人材は、社会人経験がない人がほとんどです。社会人としての常識やビジネスマナーの習得に莫大な費用をかけなければなりません。第二新卒で採用する場合は、社会人しての基本を身につけている場合がほとんどなので、すぐにOJTなどの現場での指導を行うことができます。

 

また、学生時代の就職活動で納得できるような結果を残すことができなかった優秀な学生は、第二新卒での転職活動に積極的です。成長意欲があり、伸びしろのある人材を確保できる可能性があるため、第二新卒の採用枠を設ける企業もあります。
 

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転職希望者側の第二新卒のメリット

第二新卒で転職するメリット
ここ数年で企業側が第二新卒での採用を積極化することによって、転職希望者も多くのメリットを享受できるようになってきました。
 

業界や職種に関係なく募集している企業が多い。

中途採用になると経験者募集となってしまい、応募できる会社が限られてきます。しかし、第二新卒枠であれば業界や職種未経験でも採用してくれる企業が多数存在します。僕はもともとメーカーで管理系の仕事をしていたのですが、転職エージェントの方に人材や広告業界や営業の案件を紹介してもらいました。

 

ポテンシャルで評価してもらえる

中途採用の場合、実績や経験、スキルが評価の対象となってきます。しかし、第二新卒の場合は、仕事の成果よりも自身の持っているポテンシャルを大きく評価してくれる企業が多いです。僕自身も新卒で入社した会社を1年で退職しているため、職務経歴書にあまり大したことは書けなかったのですが、第二新卒というのが強みとなって、転職活動をうまく終えることができました。

 

大学時代の就職活動と比べると競争率が低い

大学時代の就職活動に比べ、第二新卒枠では応募数が圧倒的に少ないです。そのため、競争率は低くなります。特に学生時代に就職活動を必死にやって志望していた企業に入った人たちは早期離職しないことが多いので、いわゆる就活優等生たちと戦う必要がありません。もちろんですが、競争率が低いからと言って誰でも受かるわけではないので注意しましょう。

 

自分が何がしたいのか明確になる

新卒で入社した会社で働いた経験から、大学時代にはわからなかった、「自分のしたいこと」に気づくことができる可能性があります。反対に、「こんな仕事は自分はしたくない」や「ワークライフバランスをもっと大切にしたい」など新たな発見もあり、転職活動のときの軸を作りやすくなるでしょう。
 

デメリットは?

第二新卒 転職 デメリット
メリットがあれば、当然デメリットもあります。特に第二新卒で転職を希望する場合は、次に紹介するデメリットがあることを頭に入れておいてください。
 

志望する企業が第二新卒を募集してない

最近では第二新卒を募集する企業が増加していますが、第二新卒枠を設けていない会社もあります。自分の行きたい企業がある場合は直接ホームペーシをチェックし、第二新卒の募集をしているかどうか確かめてみましょう。また、転職エージェントが非公開の求人案件を抱えていることもあるため、キャリアアドバイザーに聞いてみるのもいいでしょう。
 

またすぐ辞めてしまうのではないかと思われる

第二新卒では、一度退職することになる(あるいは既に退職している)ので、「入社してもまたすぐに辞めてしまうのではないか」と厳しい目でみられることが多いです。大切なことは、面接で「なぜ今の仕事を辞めたのか?」を明確にし、自分の価値観や考えをしっかりと伝え、「貴社では絶対にすぐやめません」と相手を納得させることです。僕自身も面接のなかで、退職理由や次の会社での意気込みをうんざりするぐらい何度も聞かれました。

 

社会人としてのマナーは身についていると思われる

少なからず社会人経験があるので、挨拶や服装などの基本的なマナーは身についているものと思われています。学生時代より一層慎重に失礼な態度を取らないよう、発言・行動を気をつけなければなりません。
 

第二新卒での転職活動の流れ

第二新卒 転職活動 流れ
第二新卒として転職活動をしていく際の流れをしていきます。

  1. 自己分析

    学生時代に就職活動を行った人は、既に自己分析をやったことがあると思います。しかし、実際に社会人になって仕事をしてみると、自分のやりたいことが学生時代に考えていたことと全く異なってくることもあります。自己分析をすることで、なぜ今の仕事に納得がいっていないのかや自分がこれから目指すべき方向が見えてきます。

  2. 情報を集める

    第二新卒での採用を取り入れている企業を探したり、どんな業界や職種があるのかを徹底的に調べます。学生時代はあまりわからなかった業界や職種も、社会人になってみると知らず知らずのうちに理解できるようになっているかもしれません。

  3. 企業に応募

    情報を集めた上で、応募したい企業に履歴書と職務経歴書を送ります。就業経験が少ないため、職務経歴書が乏しい内容となってしまう可能性があります。僕の場合、転職エージェントのキャリアアドバイザーに協力してもらいながら職務経歴書を作りました。

  4. 面接や説明会

    書類選考が通過すると、面接の案内がきます。企業によって面接の回数や説明会の有無は異なります。

  5. 内定

    数回の面接を経て内定をもらうことができます。新卒の場合は、一般的に採用が決まってから翌年の4月まで時間が空きます。一方、転職の場合は、内定をもらってからなるべく早く入社するように言われます。そのため、内定をもらってからその企業に行くか行かないかを決める時間がほとんどありません。なるべく選考を進めながら、本当に行きたい企業なのかどうかを考えておきましょう。

 

第二新卒に特化した転職エージェントの活用

第二新卒 転職エージェント
自己分析や情報収集、書類作成、面接のやり方がわからない人や自信のない人は転職エージェントを活用するといいでしょう。転職エージェントでは、転職希望者の転職活動を何もわからないところから内定後のフォローまで、すべて無料でサポートしてくれます。ちなみに、なぜ無料でサービスを提供できるのかというと、転職エージェントは、人材不足に悩む企業からの依頼を受け、人材を紹介することで企業から報酬を受ける仕組みになっているからです。

 

少しでも疑問や不安に感じていることがあったら、転職エージェントに相談するのがいいでしょう。転職のプロであるキャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれます。ここからは、僕がオススメする転職エージェントを紹介します。

 

第二新卒AGENTneo

第二新卒AGENTneo
今まで15,000人以上を就職成功に導いてきた「第二新卒AGENTneo」。ネオキャリアが運営する第二新卒専門のエージェントです。第二新卒の転職を熟知したキャリアアドバイザーが多数在籍しており、親身にサポートしてくれるのが実績に繋がっています。担当してくれたキャリアアドバイザーがこまめに連絡をとってくれたので、転職活動に関する不安や疑問を取り除くことができました。内定後に基本的なビジネスマナーを習得できる内定者研修を行ってくれるのも魅力の1つです。

 

 

第二新卒ナビ

第二新卒ナビ
とにかく1人1人へのサポートが手厚い第二新卒ナビ。カウンセリングから面接対策まで、平均20時間に及ぶサポートで、1人1人に合った仕事を紹介してくれたり、面接の対策をしてくれます。また、キャリアアドバイザー自身も新卒で入社した会社を数年以内に辞めてしまった人ばかりなので、第二新卒で転職活動をする人の気持ちを理解してくれた上で親身なサポートを提供してくれます。

 

 

マイナビジョブ20’s

マイナビ 第二新卒
大手マイナビが運営する20代の転職希望者を対象にした「マイナビジョブ20’S」では、毎年世界中で数千万人の求職者が受けている適性診断テストを受けることができます。適性診断テストでは、自分自身の性格や特徴を客観的に測定してくれ、自分にどんな仕事が向いているのかがわかります。それだけではなく、大手にも関わらずカウンセリングも手厚いです。僕の場合、面接練習のときに、担当のキャリアアドバイザーだけではなく、わざわざ面接練習担当者に来て頂き、模擬面接と適切なアドバイスをして頂きました。

 

 

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